長年の友、痔。出産で見事花が咲く。【私はどう治したか】

出産を機に痔になった、しかも花が咲く始末…。同じ経験してる人いないかな？

はいはい、は～い！

【お花柄】背景にしてみた

私（管理人Kiko）も、

出産で思いっきりいきんだら、

赤ちゃんだけでなくお花も出ちゃった

というキュートな経験の持ち主です。

出産を機に痔になったこと、まして花が咲く状態になったことはなかなか人に相談しにくいですよね。

そこで今回は、（もともとない）恥を捨てて、私VS出産後の痔（お花）のリアルな戦いの記録を公開します！ﾌｧｲｯ

妊娠・出産でなぜ痔になる？花が咲くってどういうこと？

管理人Kiko

私の体験談を語る前に、まずは妊娠・出産と痔の関係について調べてみました。

妊娠・出産でなぜ痔になりやすいのか、

そもそも痔の最大の原因は便秘と言われています。

便秘になりいきむことで、肛門付近の血管がうっ血していぼ痔になったり、切れ痔になったりするためです。

そして出産を機に私も経験した「花が咲く」状態とは、

管理人Kiko

以上が妊娠・出産と痔の基本情報です。

次はいよいよ私の赤裸々体験談を美しい花の画像を添えて記していきますね。

出産で花が咲く　痔体験談～つぼみだった頃～　【妊娠前／中】

実は私、妊娠・出産する何年も前から痔（いぼ痔）持ちでした。

妊娠前の痔の症状はいきみすぎたときに出血する程度だったため、まさか花が咲くポテンシャルがあるなんてつゆ知らず。

妊娠中は幸い便秘に悩まされることはなく、痔も悪化することはありませんでした。

出産で花が咲く　痔体験談～突然の満開～　【出産直後】

私が選んだ出産方法は無痛分娩。

管理人Kiko

完全無痛だったけど、お尻への圧（第二のビッグバンが起きそうなレベル）だけはもろに感じた出産レポはこちら！

出産後麻酔がだんだん切れ、下半身の感覚が戻ってくると、お尻から何かが飛び出していることに気付きました。

長年の友、痔…

それらしい画像探すのに30分かけた

出産でついに花が咲いたんです！

（嬉しくない）

管理人Kiko

その後の生活はと言うと、かなり辛かった！

そう、出産を機に、これまでとは比べ物にならないほど痔の辛さがレベルアップしたのでした。

長所：快便

痔の最大の原因は『便秘』である、と先ほど述べましたが

私も以下の行動が原因で

産後は人生最大の便秘に！

①会陰切開の傷が痛くて、なかなかトイレ（大）をする勇気が出なかった

②産後ハイと初めての赤ちゃんのお世話に気を取られ、水分不足だった

→結果痔の症状が悪化

出産で花が咲く　痔体験談～咲いた花との戦い～　【産後２カ月】

出産で咲いた花、こと痔は、日常生活に支障をきたすほど辛かったため、退院後本格的に症状改善を目指します！

管理人Kiko

私が行ったことはこちら！

赤子と尻中心の生活

産後の生活で私が意識したことは二つ、

そして…

産院でもらった注入軟膏を入れるのに加えて、毎日次のことを意識しました。

トイレ（大）の際は「考える人」のポーズ

などと「考える人」さながら、前かがみで、肘を太ももにつけ、かかとを浮かせるポーズは便通をスムーズにしてくれます。（NOMURA「正しいトイレの姿勢って？」より）

管理人Kiko

このポーズのおかげで産後の便秘は解消！以降もこのポーズをとればほとんどいきまずに済むようになりました。

もよおした時しかトイレ（大）に行かない

通勤（その前は通学）していた頃の癖で、気がつけば毎朝必ずトイレ（大）に行く習慣がつくように。

それでは無駄にいきんでしまうことに繋がるため、本能的にもよおした時だけトイレに行くようにしました。（本能こそ正義）

水分補給を怠らない

授乳で赤子に水分を持ってかれる中、便通改善のためにも、自分のそばにいつも水（を入れたボトル）を常備して、喉が乾く前に頻繁に飲んでいました。

管理人Kiko

麦茶を作ったりペットボトルの水を買ったりするのは面倒で、この際ウォーターサーバーを導入！（ミルク作りでも重宝）

（１ヶ月健診後は）できるだけしっかり湯船に浸かる

とても痔持ちには見えない

赤ちゃんが寝てる間にでも、他の家族が見ている間にでも、可能な限りしっかり湯船に浸かって身体を温めました。

身体を温めると、血行が良くなることでうっ血がおさまり、痔の症状改善につながるそうです。（ひさとみ医院HPより）

管理人Kiko

最後はプロの出番！

ドキドキ肛門科受診

そんな赤子と尻中心の生活のかいもあり、痔の症状は改善。

出産で見事咲いた花もしだいにその花びらを閉じていきました。（小説の一節にありそう）

とはいえ

と聞いたことがあっため、

管理人Kiko

そんなもん来世でもしたくないわっ！

念のため産後１ヶ月を過ぎた頃に肛門科を受診しました。

～肛門科にて～

※肛門科で抱き枕は用意されてません。

横向きに寝転んでお尻を突き出すのは内診台より緊張しましたが、簡単な触診（指を少し突っ込まれる）で終了。

予想通り内痔核（いぼ痔）でしたが、腫れは引いてきており、手術が必要な状態ではありませんでした。

肛門科医

痔持ちの人は出産のたび痔が悪化するからね～。

Kikoさん今回が一回目の出産？

そしたら次また出産したときは、今回より悪化するかもね～。

今後もうまく付き合っていってね～。

ということで…

どこか吹っ切れた管理人Kiko

わたくし、Kikoは痔と生涯をともにする覚悟です。

次回出産時には、花が咲くどころか大輪の花火を打ち上げることになるでしょう。

イメージしたくないイメージ図

何はともあれ、日常でできる努力、産婦人科・肛門科でもらった注入軟膏のおかげで、産後２ヶ月の終わりごろには咲いていた花は無事閉じ、日常生活を問題なくおくれるようになったのでした。

まとめ

妊娠・出産でなぜ痔になりやすいのか、

いわゆる「花が咲く」状態とは

出産直後の私の痔の症状は、

産後結果的に痔の症状を改善させた、私が行ったことは、

ということをお伝えしました！

気になる現在の私の痔事情（言いにくい）はというと、今でも時々出血したり、ひょっこり出てお花を咲かせたりすることもありますが、

管理人Kiko

お茶目さんなんだからっ

なんとか刺激を与えないよう共存しています。

私の体験談が、出産を機に痔に悩むすべての同志たちの助けになれば幸いです。