はいはい、は~い!
私(管理人Kiko)も、
出産で思いっきりいきんだら、
赤ちゃんだけでなくお花も出ちゃった
というキュートな経験の持ち主です。
出産を機に痔になったこと、まして花が咲く状態になったことはなかなか人に相談しにくいですよね。
そこで今回は、(もともとない)恥を捨てて、私VS出産後の痔(お花)のリアルな戦いの記録を公開します!ファイッ
本記事はこんな方におすすめ
- 出産を機に痔(花が咲く状態)で悩んでおり、他の産婦のリアルな体験談を聞きたい方
- 出産前~痔があり、出産を機に症状がどう変化したか、体験談を聞きたい方
具体的な症状は?
どうやって治した?
この記事を書いた人
This is Kiko's Blog管理人
フルタイム会社員兼ブロガー
2020年に無痛分娩で第一子出産し2021年5月~復職
0歳児4月入園を目指して保活を経験→無事第一志望に入園
ママ限定でプレゼント!
妊娠・出産でなぜ痔になる?花が咲くってどういうこと?
妊娠・出産でなぜ痔になりやすいのか、
その原因は、妊娠中の便秘と出産時のいきみにあります。
便秘になりいきむことで、肛門付近の血管がうっ血していぼ痔になったり、切れ痔になったりするためです。
妊娠中は…
- 腸の動きを抑制させる黄体ホルモンの分泌が増えること
- 大きくなった子宮に腸が圧迫されること
を背景に便秘になりやすく、それが痔を引き起こすのです。
一方出産においては…
いきみで肛門付近が刺激を受けることで、痔を引き起こしやすくなります。
(産後は授乳で水分不足になりやすいため、それが便秘→痔につながる場合もあるようです。)
出典:大正製薬 商品情報サイト ブリザエース「最大の原因は便通異常」、「妊娠・出産によるトラブル」
そして出産を機に私も経験した「花が咲く」状態とは、
腫れたいぼ痔が肛門の外に出っぱなしになった状態のことを指します。
出典:こじま肛門外科HP
次はいよいよ私の赤裸々体験談を美しい花の画像を添えて記していきますね。
出産で花が咲く 痔体験談~つぼみだった頃~ 【妊娠前/中】
実は私、妊娠・出産する何年も前から痔(いぼ痔)持ちでした。
妊娠前の痔の症状はいきみすぎたときに出血する程度だったため、まさか花が咲くポテンシャルがあるなんてつゆ知らず。
妊娠中は幸い便秘に悩まされることはなく、痔も悪化することはありませんでした。
そう、分娩台にあがるまでは。
出産で花が咲く 痔体験談~突然の満開~ 【出産直後】
私が選んだ出産方法は無痛分娩。
-
私の無痛分娩レポ~尻は爆発、でも痛みなし~
出産後麻酔がだんだん切れ、下半身の感覚が戻ってくると、お尻から何かが飛び出していることに気付きました。
長年の友、痔…
出産でついに花が咲いたんです!
(嬉しくない)
気象庁も認める見事な満開!
(会陰切開の傷とセットで恐ろしすぎて見てはいない)
具体的な症状
- めでたいことにいつ何時もお花が咲いている状態
- お尻を拭くときに腫れているお花部分が痛む
- そのまま座ると(会陰切開の傷も含めて)激痛のため、円座が命綱
- 歩くときもお尻のお花が擦れて痛い
そう、出産を機に、これまでとは比べ物にならないほど痔の辛さがレベルアップしたのでした。
産後のあの行動も痔を悪化させた?
痔の最大の原因は『便秘』である、と先ほど述べましたが
私も以下の行動が原因で
産後は人生最大の便秘に!
①会陰切開の傷が痛くて、なかなかトイレ(大)をする勇気が出なかった
②産後ハイと初めての赤ちゃんのお世話に気を取られ、水分不足だった
→結果痔の症状が悪化
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出産で花が咲く 痔体験談~咲いた花との戦い~ 【産後2カ月】
出産で咲いた花、こと痔は、日常生活に支障をきたすほど辛かったため、退院後本格的に症状改善を目指します!
赤子と尻中心の生活
産後の生活で私が意識したことは二つ、
いかにこのか弱い赤ちゃんを
守り育てるか
そして…
いかにこのむき出しのお花を
刺激から守りしぼませるか
産院でもらった注入軟膏を入れるのに加えて、毎日次のことを意識しました。
- トイレ(大)の際は「考える人」のポーズ
- もよおした時しかトイレ(大)に行かない
- 水分補給を怠らない
- (1ヶ月健診後は)できるだけしっかり湯船に浸かる
トイレ(大)の際は「考える人」のポーズ
出産したら痔になるって設計ミスでは…?
などと「考える人」さながら、前かがみで、肘を太ももにつけ、かかとを浮かせるポーズは便通をスムーズにしてくれます。(NOMURA「正しいトイレの姿勢って?」より)
もよおした時しかトイレ(大)に行かない
通勤(その前は通学)していた頃の癖で、気がつけば毎朝必ずトイレ(大)に行く習慣がつくように。
それでは無駄にいきんでしまうことに繋がるため、本能的にもよおした時だけトイレに行くようにしました。(本能こそ正義)
水分補給を怠らない
授乳で赤子に水分を持ってかれる中、便通改善のためにも、自分のそばにいつも水(を入れたボトル)を常備して、喉が乾く前に頻繁に飲んでいました。
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(1ヶ月健診後は)できるだけしっかり湯船に浸かる
赤ちゃんが寝てる間にでも、他の家族が見ている間にでも、可能な限りしっかり湯船に浸かって身体を温めました。
身体を温めると、血行が良くなることでうっ血がおさまり、痔の症状改善につながるそうです。(ひさとみ医院HPより)
ドキドキ肛門科受診
そんな赤子と尻中心の生活のかいもあり、痔の症状は改善。
出産で見事咲いた花もしだいにその花びらを閉じていきました。(小説の一節にありそう)
とはいえ
痔は悪化すると手術が必要になる
と聞いたことがあっため、
念のため産後1ヶ月を過ぎた頃に肛門科を受診しました。
~肛門科にて~
横向きに寝転んでお尻を突き出すのは内診台より緊張しましたが、簡単な触診(指を少し突っ込まれる)で終了。
予想通り内痔核(いぼ痔)でしたが、腫れは引いてきており、手術が必要な状態ではありませんでした。
ただしここで医師衝撃の一言!
痔持ちの人は出産のたび痔が悪化するからね~。
Kikoさん今回が一回目の出産?
そしたら次また出産したときは、今回より悪化するかもね~。
今後もうまく付き合っていってね~。
ということで…
わたくし、Kikoは痔と生涯をともにする覚悟です。
次回出産時には、花が咲くどころか大輪の花火を打ち上げることになるでしょう。
何はともあれ、日常でできる努力、産婦人科・肛門科でもらった注入軟膏のおかげで、産後2ヶ月の終わりごろには咲いていた花は無事閉じ、日常生活を問題なくおくれるようになったのでした。
まとめ
妊娠・出産でなぜ痔になりやすいのか、
その原因は、妊娠中の便秘と出産時のいきみにある
いわゆる「花が咲く」状態とは
腫れたいぼ痔が肛門の外に出っぱなしになった状態のこと
出産直後の私の痔の症状は、
- めでたいことにいつ何時もお花が咲いている状態
- お尻を拭くときに腫れているお花部分が痛む
- そのまま座ると(会陰切開の傷も含めて)激痛のため、円座が命綱
- 歩くときもお尻のお花が擦れて痛い
産後結果的に痔の症状を改善させた、私が行ったことは、
- トイレ(大)の際は「考える人」のポーズ
- もよおした時しかトイレ(大)に行かない
- 水分補給を怠らない
- (1ヶ月健診後は)できるだけしっかり湯船に浸かる
- 念のため肛門科を受診
ということをお伝えしました!
気になる現在の私の痔事情(言いにくい)はというと、今でも時々出血したり、ひょっこり出てお花を咲かせたりすることもありますが、
なんとか刺激を与えないよう共存しています。
私の体験談が、出産を機に痔に悩むすべての同志たちの助けになれば幸いです。
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